AppleWatchはいらないと思う その1
AppleWatch38mm リンクブレスレット
寸評
1.時間を見たい時にすぐ見られない。
かなり「くいっと」しないと表示されないのため、なにげにストレスがたまっている。
また、話し相手の前で「くいっと」できないことが多く、掛け時計を探すという本末転倒ぶり。
ついでに言うと、ストップウォッチもすぐブラックアウトする。。
「時計としての基本がなってない点が嫌ですね。」
2.動作がトロい。
表示がもっさり等のCPU自体のトロさもあるが、青歯特有の待たされ感が我慢できない。
AppleWatchに写真や音楽を転送するのも青歯なため、想像を絶するくらい待たされる。
「とにかくイライラします。」
3.iPhoneとどちらでも操作できるシーンが多い。
「これは、多分に持て余している。つまり、iPhoneだけで良いということ。」
4.時計ゆえ誤動作が多い。
時計の誤動作で済めばいいが、電話がらみの誤動作になるので笑えない。意図しなくても、時計というものは何かに触れてしまうものだ。
「正直怖い時があります。」
5.通知される時とされない時がある。
「結局iPhoneを確認したくなります。」
6.造りが良くない。
デシタルクラウンを回転する時の質感、傷がとめどもなくつくリンクブレスレットやケース等。アンダー15万円の時計として質感が良いのであって、ロレックスほどの堅牢さは持ち合わせていない。つまり、
「期待するほどではなかったという印象。」
7.未完成アプリが多い。
LINEアプリなんかでは、最後までやりとりができた試しがない。そもそも、スタンプしか送れず、ろくなスタンプがないのだが。
「よほど急いで承認したんでしょ。」
8.なぜかカジュアルに合わない。
高級感を出そうとした副作用なのか、ギラギラしているので襟がない服に似合わない。
逆にアルミにするとスーツに似合わない。
「アメリカ人のファッションセンス。」
9.箱入り娘的な使い方になる
こんな時計を使ったことがないので、iPhoneと同じレベルで接してしまう。
防水機能も、思ったよりは大丈夫らしいが、公言してくれていないので気を使う。
前段でもあったが、傷がつきやすいため、ブレスのクラスプ部分はかなり気を使う。
「ロレックスより全然気を使いますね。」
良いところは、iPhoneを探して呼ぶ機能と、アラームを手元で解除できる機能のみ。
ただ、売るかと言われれば売らないですね。
時計というものは嗜好性が高く、一般では考えられないほどヒエラルキーがあります。
オメガ、ロレックスから、パテックフィリップとかランゲアンドゾーネに代表されるマニュファクチュールまで有象無象ですが、AppleWatchは車で言えばテスラであり、プリウスとも言えると思います。
嗜好品としての時計概念を覆した功績は測り得ないものがあり、今のところベストなプロダクトと思います。
ヒエラルキーの崩壊という観点では、一つ前に使っていたNikeFuelBandか悩むところですね。
NikeFuelという単位に慣れてしまって、AppleWatchのカロリー表示がもの足りませんし。
WatchOS2.0が出てからが本番なのでしょう。
持ってて楽しくないと思ったらすぐ売った方がいいでしょうね。
ミニマリスト的な考えの方にもお勧めできません。ミニマリストの対極にありますから。iPadを無理やり使っている的な。
以上、寸評と言いつつ、ガッツリ書いてしまいましたが、レビューを眺めるのではなく、とりあえず買ってみたらいいと思います。
したいことをするために使う金は惜しんではいけないと思いますね。
そのために普段から節約が必要ですね。