自己顕示欲
様々なブログを拝見するに、自己顕示欲は強いが、第三者から見たら大したことないことを、ドヤ的に書いている痛い人が多い。
社会経験の浅さなんかは、これでもかと言うほど上司、あるいは顧客からなじられたかどうかで分かってしまうもの。
揉まれてないに人の書く文章は、そこはかとなくバーチャルで面白くない。
お気に入りのものだけで暮らすというのも、本人が気に入っているのなら仕方ないが、モノをまだまだ知らない人のセレクトと思う。
それをアフィるのは痛々しいし、ほら見たことか、やっぱ金か、と浅ましさを、全開で露呈している。
終身雇用の崩壊が叫ばれて久しく、自身もそう思うが、大勢のリアルな人たちに揉まれることも大切だ。
途中でリストラにあっても、学ぶことはとても多い。
自分はある程度の看板を背負えることで、到底お会いできない企業オーナーとたくさん会ってきた。
それが良いか悪いかは別にして、見識を深めるのに一役買っている。
バーチャルはリアルに、やはり勝てない。
MacBook12インチは、写真で見るのと実物を見るのではまるで違うのと似ている。
偉そうに講釈垂れるよりも、リアルな経験をもって自己顕示するべきだと感じる。
資本の大きい所でしかできない何かは、味わってみないと語れない。
逆もまた然りで、両方一度に体験することは出来ないが、それぞれ良さがあるのに、雇われたら負け的な意見がまかり通るのは如何かと思う。
組織に属さないことで、属している人よりも大きなことが出来るチャンスはあるが、それは天文学的に低い可能性で、リスクテイクする勇気がない。家庭がある。
だったら地盤が盤石な組織で頑張るのも一つの手だと思う。
自分のアイデアで何億との金が動かせるのは爽快だ。
たとえ、雇われでも実体験としてそう思う。
まだまだ若い人が、自己顕示欲むき出しで突き進むのは悪くない。
ベンチャーに資金提供することもあるが、アイデアだけで、資金繰り等の煮詰めが散々なケース、夢見がちと否決されるだけの人たちは本当に多い。新規事業の倒産が多すぎるから、デフォルト率との兼ね合いで仕方ない。
受け売りも多いが、雨の後のナンチャラでは、まず稼ぐことなんて出来ない。
だから、みんながやってることに乗っかってうまくいくと思わない方が良い。
一般社会で、出鼻をくじかれるチャンスってのはすごく大切で、己に何が足りないかを分からせてくれる。
最近はやりのミニマリストなんかまさにそれで、プロパガンダに沿って、PVを稼ぐのは良いが、内容が薄いと思うし、それって逆に時間使いすぎじゃね?とも思う。
生活のクオリティを確保するためには、ある程度のツールは必要だが、それがない。
あなたの骨格はないの?
心配というか、そこに流行りに乗った軽薄さを感じてしまう。何にもないのを、盛りに盛っている印象。
自分は文才もないが、自己顕示欲の塊で、悦に入ったバーチャルな情報を垂れ流すよりはマシだ。
何かの影響を受けすぎて、自分を見失っているように感じる。
自分のことでなく、知ったこっちゃないので、どうでも良いけど鼻に付くことが多いってこと。
見なけりゃ良い、と常套句はご遠慮。アンチテーゼとし、自分の立ち位置を確認するのに必要悪だからだ。
私はブログを7年くらいやっていたが、身元が分かっておもろいものが書けなくなって、はてなに切り替えた。
ブログはには、ちゃんとした自己紹介がなく、読んでいってもらう上でリアルさに欠けているので、書ける範囲でプロフィールを書いてみる。
それは、また明日。